日本統合医療学会 静岡・山梨（富士山）支部が誕生

平成27年3月14日～15日、ふじの町クリニック・健診センターにおいて、富士山支部開設記念会及び施設視察が行われました。

富士山支部では、朝霧高原診療所・富士山靜養園・日月倶楽部の院長・園主である山本竜隆先生を中心に、地域の各分野の代表有志とともに、平成26年9月より設立準備をすすめてきました。

開設記念会には、IMJ本部より渥美名誉理事長、仁田理事長、河野事務局長をお迎えし、本部・支部あわせ21名が参加しました。設立総会においては、渥美名誉理事長、仁田理事長からのご祝辞と共に、国の統合医療への期待の高まりや、未来型医療として統合医療をすすめるにあたっての支部活動の方向性を示して頂きました。富士山支部副支部長の河合先生から、地域の豊かな自然を生かし、疾病の治癒のみならず根本から手掛けていきたいという意気込みを頂きました。その後、ふじの町クリニック・健診センターの視察が行われ、IMJ認定施設として認定されました。

2日間にわたる宿泊で、朝霧高原診療所、富士山靜養園、日月倶楽部の視察が行われました。山本支部長から、朝霧高原における地域活性化医療とその可能性について講義を頂き、地元の食材を使った食事と支部理事である石部氏が監修した体質別薬膳茶、薬膳など頂きました。朝は霊峰富士からご来光を仰ぎ、昼は大自然を散策し、夜は満天の星空の中を、学会と支部のメンバーが膝をつけあいながら交流しました。最後に、神尾副支部長のデイサービスを見学し、鍼灸体験も行われ、楽しく有意義な時間を過ごしました。